父親を弁護するわけではないけれど。。。
お母さんはお父さんにもなれる。
でも、お父さんはお母さんにはなれない。 うちの家内は、お父さんになれるほど強いし、力持ちだし、怒るとめちゃ怖いし、決断力あるし。。。 お父さん、つまりは私だな、は、お母さんにもなれないし、お金ないし、力ないし、病弱だし、決定権はあってもそれは、いわば参議院みたいなものだ。つまり、衆議院で可決されてから、どう? って言われるようなもの。 結婚してすぐに求められたものは、子供たちの話相手。 でもね、できなかったんだよね。 実は、遡ること〇年。 婚姻届を書いた覚えがあるんです。 やはり相手はシングルマザー。1つ年上の姉さん女房になるはずの人でした。子供の名前は、偶然にも今の長女と同じ名前。年齢も同じ。まだ幼稚園に行っていましたねぇ。 そのときに求められたお父さん像は、「この子の父親になって」だった。 ずっと寂しい思いをしているから、父親になって欲しかった、というもの。 でもね、できなかったんだよね。 いきなりだもんね。できないよ。そんな。小さいときから面倒みてきたわけでないしね。 で、できなかったんですよ。 そのあたりが、相手にとって、不服だったんでしょうか。今となってはわかりませんがね。 いつの間にか疎遠になってしまっておりました。 あの婚姻届は、どこに行ったのでしょう。 で、2度目となる今の生活は、子供たちの話し相手にならなければいけなかったのに、最初に望まれた、父親になるほうを目標にしてしまったのね。私が。 でもさ、やっぱり経験がないし、子供たちもある程度大きかったしね。すぐにボロが出て。信用されなくなって。。。 時間がかかりましたよ。まぁ、信頼度と言う面では、今も最初の頃より、どれほど改善したかはわかりませんけどね。 何を言いたいのか。。。 父親って、難しいもんだよ。しかも、昔は威厳のある存在だったからね、なおさら。やりにくい。 母親のように、否が応でも何ヶ月もかかって取り組まざるを得ないわけでもないしね。
by 47__xxy
| 2011-04-14 15:20
| 日記
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