自分って何?
 ちょうど1年ほど前の頃、結石と戦いながら、もうひとつ、自分の性別について戦っていました。

 遡ること子供時代。

 お花が好きでも、女の子の服が好きでも、まま事が好きでも、お人形さん遊びが好きでもなかった。どちらかと言うと、機関車や車のミニチュアで遊ぶのが好きだったし、外で遊ぶ事が多かった。

 でも、他の男の子ほど、乱暴な遊びは避けていた、というかあまり好きではなかったように思える。小学生の時は剣道や卓球をやっていたけど、その反面、当時、女子しかいない音楽部(コーラス)に無理やり入ろうとして、「男の子がいない」を理由に入れなかった、なんてことがあった。

 田舎だったから、女の子でも男の子と変わらない遊びをしている子が多かったけど、その中で、自分は、随分と大人しい子だったと思う。

で、その言い訳とか、理由を「未熟児だった」で通していた、というかそう言われ続けていた。

 第二次性徴期は、結果、来なかったみたい。
 下に、ウィキペディアに記述されている特徴を載せます。

===
第二次性徴期の特徴(ウィキペディアより抜粋)

 第二次性徴が始まるのは、早い人で男性9歳・女性7歳から、遅い人で男性13歳(ローティーン)・女性11歳(プレティーン)からである。

  男の第二次性徴期の特徴(ウィキペディアより)

   ・陰嚢、精巣は大きさを増し、陰嚢はきめ細かくなり、赤みを帯びる。
   ・陰茎の増大
   ・陰毛の発生(陰茎の増大から約1年後)
   ・精通の発生
   ・変声(声変わり)の発生
   ・腋毛、髭の発生、乳輪の面積が若干広くなり、乳頭と共に茶色や黒色に変色する。
   ・包皮の後退、陰嚢・包皮が黒みを帯びてくる。
   ・肩幅が広くなる。
   ・筋肉の発育
   ・乳房の発育
     (女性ほど顕著ではないが、乳房が発育する場合があり、
      女性化乳房が発生することもある)
   ・顔面の変化
   ・体臭の発生(いわゆる、男臭くなる)
===

 このうち、自分には「乳房の発育」しかなかった。「精通の発生」もあるけど、遅い。少なくても、中学時代ではありません。高校生の終わりごろではないかと思います。

 だから、小学生の修学旅行でのお風呂とか、全く問題なかったんだけど、中学生の修学旅行や、高校1年生の時の合宿や、修学旅行は、大変だったし、水泳の授業は、地獄でした。おぞましい。

 社会人になり、(よりによって)寮生活を始めます。ここでのお風呂も厳しかった。ともかく大変だった。



 この、なんというか、蛹(さなぎ)から蝶になれないような状況で、25歳の時にKS(クラインフェルター症候群)だと知らされた。染色体異常だと。

 今までを振り返って、だから、こうだったのか、って安心する余裕などありませんでした。

 「自分は男でも女でもない」「子供は無理」「一生一人で」「幸せになれないなら。。。」

 こんなことを堂々巡りに考えながら落ちていくしかありませんでした。





 そして、暗い中をさまよい続けたある日、「自分の性は(とりあえず)自分」ということにしたら、急速に安定していきました。

 さらに数年かかった後、今の家内に出会うのです。1ヶ月後に結婚。一気に4人家族になったのでした。この時点で「子供は無理」「一生一人で」「幸せになれないなら。。。」これらは解消されました。





 そして、結婚後、10数年が過ぎようとしている昨年、知ってしまいました。

 KSのなんたるかを。インターセックス(IS)のなんたるかを。

 途端に「自分の性は自分」が崩れました。

 渦中の人たちと同じように「どれかに、寄らなければいけないのではないか」と揺らいだのです。

 どれかって何か。

 MtF、MtXとかいうものですが、実は性同一性障害(GID)だったのではないか、とか、いうものです。

 でも、そこをはっきりと「GIDではなく性違和感」と教えてくれた人がおりました。
 そして、しばらくふらふらしていて、徐々に、「自分(の性)は自分」に戻っていったのです。



 以前と違うのは、女装はしませんが、家内が着ている服を借りて着ることがあります。それは女性のものだから着ているわけではなくって、利便性を優先している、ということですけどね。

 なんていいますか、女性のものだから着るのをやめる、みたいな判断をしない、ってことです。

 かわいいぬいぐるみとか、好きですので、そういうのも、どんどんと取り入れる、ってことです。

 社会でも、「(その行動は)男はしない」と言われることも「男女の良いところを武器に」と思ってやっています。
(乙武さんの「五体不満足」で勇気づけられ、短所を長所にするよう意識しています)


 今も時々、ふと「やっぱり自分は男かなぁ」って思うときもありますが、世の中の男達を見ていると、「ははは、全然違うじゃん」って思うこともありますね。まぁ、そういう位置にいるんでしょう。

 「自分は自分」どっちの性でもないし、どっちの性になりたいわけではないし、このままがいい。


 ただし、これからも生きていくために、受ける治療の中で、ホルモン剤を使用することがあるかもしれません。体がいずれかに偏(かたよ)ることがあるかもしれません。
でもまぁ、ホルモン剤では、「心」は動かないからね。


 さて、今回、久しぶりに、こんなことを書きましたが、ある方の記事に刺激されたからです。
下記、ご紹介しておきますね。

 まめたさんのブログの「「まだの性」公開!」です。
[PR]
by 47__xxy | 2012-02-06 09:33 | LGBT&I
<< NEWS<『チョロQ』を... NEWS<富士山噴火で首... >>



通称:なかちゃん。★東ニ病気ノコドモアレバ…西ニツカレタ母アレバ…南ニ死ニサウナ人アレバ…北ニケンクヮヤソショウガアレバ…★弱い立場中心の世の中に @WofNaka
カテゴリ
ポン太さん
日記
NEWS
NEWS「災害」
NEWS
災害・ボランティア
紹介
夢の話
病気
LGBT&I
尿路結石
歯科治療
過去の事
ご挨拶
五十肩
仕事
記事ランキング
フォロー中のブログ
<お気に入り>
最新の記事
このブログを閉じることにしました
at 2014-12-31 19:16
五十肩月報(2014/12)
at 2014-12-19 18:58
立川市障害者週間イベントを見..
at 2014-12-05 16:27
3年
at 2014-11-25 22:24
今日の五十肩(11/10)
at 2014-11-10 20:21
五十肩不定期報(11/7)
at 2014-11-07 09:48
歯がぁー
at 2014-11-04 16:27
以前の記事
検索
その他のジャンル