難攻不落かと
そこは、部屋というより、大きな細長いフロアの一角で窓側の長い廊下の先にあった。
カーテンで仕切られる風でもないその部屋に窓と平行にベッドが置いてある。 日が差し込む明るい部屋だった。 そこに若い女性がいるんだけど、ガードが固そうで難攻不落に思えた。 その難攻不落に見える女性に一戦を挑むためにここにきているんだ。 いろいろとお喋りしながら、いい雰囲気になり、あちらこちらと触り始めた。 と、そこへ、開け放たれている廊下に人の気配が。その女性よりも若干若い男の子達が、どやどやと走り込んできた。 すると、触られていた女性が、その男の子達に声を掛ける。男の子達は、何度となく、廊下を走り去りまた走って来るを繰り返す。女性は、その度に声を掛けるを繰り返す。その度に、こちらも中断されるを繰り返す。 難攻不落はこれか。 どちらもいい雰囲気なのに、なかなか進展しない。 さて、場面が変わって、外は雨。かなり激しく降っている。そのうちに、水が出た、との声。 自分の家の高さの土地が流された。それより低い土地や高い土地には被害が出ていない。まるで鉄砲水にでも遭ったように、横一列に流されていた。 自分の家が無くなった。 そういえば、さっきの女性もどうなったのかわからない。近くを友人達が自分の家を探し歩いている。 あれ、こいつらいつの間に出来ていたんだ、とか考えていたら、そのうちに見つけたらしい。ちょっと、泥水を被った家に二人で入っていった。 自分の家が無くなった。そうして、茫然自失の中、目が覚めた。 そうとう、欲求不満なようです。
by 47__xxy
| 2011-10-08 10:05
| 夢の話
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