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今回もありましたよ、採血バトル
 5年前に入院したときの採血の様子は、こちらから。。。

 採血
 採血 その2


 で、今回も以前より大変でした。

 やはり体調がよくなかったために、採血可能な血管がさらに見えなかった、という事らしいです。


①手術時

  スタ:女性の手術スタッフの方

 なか:血管は細いので、いつも医者泣かせ、看護婦さん泣かせなんですよ。
 スタ:どれどれ。
    (左腕を見ながら)あー、本当ですね、これ、どうしよう。

    ・・・でも果敢に腕にむんずと刺して・・・

    あれっ、んーん。。。。。抜きますね。ごめんなさい。

 なか:まぁ、謝らなくっても、こっちが悪いので。。。

 スタ:手の甲ならいけるかも。。。
    あー、でも細いなぁ。。。。ぶつぶつぶつ。。。

    でも2度目にしてやっと入ったようで次の麻酔の作業に掛かりました。

②術後

   男性:医療関係者


  術後の翌日の朝に採血がありまして。。。そこに現れたのは男性の医療関係者。
  私はあまり良い状態ではなかったため、さっさと採って貰いたくって、取って置きの、右腕の手首を差し出しました。ここをはずす人はそういないので、確実に採ってくれると思ったんですよね。
ただね、ほら、男性では過去にうまくいっていないということもあって、一抹の不安はありましてね、今回は的中するわけです。

  男性:採血に来ました。
  なか:えっ。採るんですか。
      じゃぁ(って、右腕を出して)確実なところで、宜しくお願いします。

  男性:(いろいろやっているんだけど、どうしてもうまく血管を見つけられないらしい)
      うーん、ダメだな。。。。ダメだ。。。ダメですね。。。。

  なか:(内心:へたくそー。こんなん見えているのに、なんでダメなの。
      初心の看護士なんかじゃ無理無理、私のは大変なんだから)

  男性:あのー、1箇所、そこなら確実なんですけど。。。

  なか:(不審そうに)どこですかぁ。

  男性:足です。

  なか:足って、痛くないんですか?

  男性:意外と痛くないんですよ。

  なか:じゃぁ、どうぞ、お願いします。
      (内心:しょうがねぇなぁ、初心の看護士のために一肌脱ぐか)

  男性:じゃぁ、ズボン脱いでください。
  
  なか:へ、脱がなきゃいけないところなの?
     (もしかして。。。あそこ? 足の付け根?
      5年前の採血で女医さんが指定したけど、
      私が、女房の許可なしでは無理って拒んだところか)
     (まぁ、男だから、いいとするか)

  男性:(血管をぐっと指で押さえましてね、あっさりと採りました)

  なか:(確かに簡単なところなのね)


  さて、この男性、医療関係者と書いたのには訳があります。つまり、看護士か医師かの区別が私の中ではついていなかったからです。

 採血後に看護婦さんが入ってきましてね。。。

  看護婦:さっき、先生がいらしたでしょう?

  な か:いいえ、来てません。採血で、看護士さんがきただけです。

  看護婦:それが先生です。


  そうなんです、足の付け根からの採血は、動脈からの採血で、それはドクター(医師)しかできないことを後日知ったのです。
でも、そのときは、その男性を私は医師とは認めていませんでした。あんな若いのに、採血ぐらいちゃんとやれよ、って思っていました。
それから、その動脈からの採血のときですが、胃酸が上ってきて吐きそうになりました。つまり、具合が悪くなったということです。もう、あそこからの採血は、断ろうと思います。でも、腕のいい女医さんならいいかな。

③②の翌朝も採血が。

 今度は看護婦さん。
 左腕の関節においしそうな血管を見つけた看護婦さん。細い針でって言っているのに、普通の針でね採ろうとしたんですね。血管に当たりませんでした。見えているはずなのに。諦めたときに、針を抜いたのですが、血は一滴も出ませんでした。
でもね、左手首からはちゃんと採っていきました。
ほらほらね、ちゃんと取れるんですよ、手首は。。。②のお医者さん、もっと練習しないとね。

 でも、この朝も、大変な朝で、結局、朝の採血でその日全ての体力を使い切りました。まだ朝なのに。

④猪木でないんだからさ。

 採血ではないんですがね、点滴の針が痛くなって、別な血管を捜さなければならなくなりました。
今度も男性のお医者さんでした。体育会系で、②の草食系とはちょっとちがう安心感を撒き散らしておりました。

 この先生も、一回目、ダメでした。
 難しいなぁ、これ、とか言いながら、あっちこっちにぐさぐさ刺しているんですよ。痛かったんですけどね。
 で、ごめんダメだわ、とか言って、一回目を諦めました。

 2回目は、右手の甲でした。
 ここも、見えていませんから、難しいはずなんですよ。

 でもね、もう確信を持ってね、言いました。

 医師:1・2・3で針刺しますからね。。。。

 医師:1・2・3!!

 なか:(先生さぁ、ずるいよ。子供だましでないんだからさ、2で入れたでしょう)

  まぁ、結果オーライということでしょう。

 この先生、さっぱりした方で、お名前は存じ上げませんでしたけど、この先生になら、命預けられるな、って思いましたね。
②の草食系医師には、とてもとても預けられません。




 さて、こうして採血バトルが今回も繰り広げられましたが、みなさん1回目、失敗してました。


 また、④先生が入れた針ですが、退院が決まった日の夕方には、もう点滴が入りにくくなっておりましてね、腕の位置とか、指の握り位置とかで入り方が違うんですよ。
で、後、大きいのが1本、小さいのが2本って言われるんです。それで、点滴は終わりだからってね。

 ここで、商談にはいりましたよさすがに。これ以上無理だもの。次の血管を見つけるのは腕からは不可能でしたからね。つまり「やったことにしてもらえないか」ということですわ。

ところが、ナースステーション側の意向としては、「入るまで入れる」でした。
まぁ、当たり前ですけどね。

で、結局、寝る前に終わる予定の点滴が終わったのが、深夜1時前。
で、これで最後だと言われていたので、抜針してくれって言ったのですが、申し送りがされていなくって、すったもんだした後の1時過ぎに、やっと解放されたのでした。

 いやー、人間の身体が欲しい、って思いましたよ。

 もっと普通の身体が欲しいです。ほんと。
by 47__xxy | 2011-08-28 09:41 | 尿路結石 | Comments(0)
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通称:なかちゃん。★東ニ病気ノコドモアレバ…西ニツカレタ母アレバ…南ニ死ニサウナ人アレバ…北ニケンクヮヤソショウガアレバ…★弱い立場中心の世の中に @WofNaka
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